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骨盤の開きと腰痛

女性の骨盤 骨盤の開きと腰痛 出産時に産道を確保するために、恥骨結合部分が開きます。恥骨結合部分が開くことで、仙腸関節の靭帯がゆるんで、仙骨が可動しやすくなります。

出産後2〜3日で、恥骨結合部分を緩めたリラキシンが減ると、骨盤は一か月程度かけて、徐々に基に戻るようになります。

仙腸関節の靭帯がゆるんでいる時期は、仙腸関節が不安定に動くので、バランスを取ろうとして腰に負担がかかります。腰椎分離症がある方は、産後一か月程度から一年間は、腰痛ベルトで腰を保護することがおすすめです。

恥骨結合分部の開はおおむね1センチ(カパンジー機能解剖学P76)です。出産後に骨盤が大きくなるのを気にされる方が多くいますが、骨盤の開きはさほどスタイルに影響はしません。

骨盤の開きは会陰部の筋肉の緊張の低下を招いて、尿漏れや痔核、下半身のむくみの原因になります。しっかりケアする場合、妊娠中の骨盤ベルトでは固定力が弱すぎます。出産から一か月程度は強力に骨盤回りを補強すると症状の改善が早くなります。
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